「満蒙開拓」を考える
満洲開拓移民の慰霊碑のある「拓魂公苑」(たくこんこうえん)を訪ねたり、「満蒙開拓」の歴史を考える勉強会や講座、イベントを行っています。
<2023年12月開催の展示会の概要>
「~没後50年・阪本牙城の歩みとともに~
毎日新聞で紹介されました(2023年12月14日)
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満蒙開拓平和資料館が「開拓団データ一覧表」を発表されました。大変貴重な資料です。同館HPよりリスト(エクセル)をダウンロードできますので、ご参照ください。⇒https://www.manmoukinenkan.com/data/
全開拓団データ一覧表
約27万人と言われている満蒙開拓団。各団の人数や入植地など全体を網羅した正確なデータはありません。最も信憑性が高いのは、1950年に当時の外務省管理局引揚課が各都道府県におこなった調査で、それを基にした在籍人数や戦後の越冬地などの概況が『満洲開拓史』に掲載されています。しかしこれも帰還団員の幹部や資料保持者がつかめないため「約1割が調査未完了」であり、実態は把握できないまま現在に至っています。
記念館では、その『満洲開拓史』や各開拓団・義勇隊が戦後に発行した記録集など全国からの寄贈品を基に、開拓団データ一覧表作成に取り組んできました。旧満州の入植地(省・県名)、種別(開拓団・義勇隊・報国農場・開拓女塾等)、入植年月日、団・中隊名、送出地(出身県市町村名)、在籍人数、死亡者数など、確認できる限りのデータを入力したものです。
今後も、新しい情報などを随時加筆・訂正してまいります。
(満蒙開拓平和資料館ホームページより転載)
満蒙開拓平和記念館(長野県・阿智村)
開拓団データ
開拓団データ(エクセル)
開拓団データ一覧表について(PDF)
パソコン・スマートフォン上のアプリでも閲覧できます(デモ版)
→アプリ
『中国残留孤児・残留婦人の証言』
~30年かけ 約250人の体験者の聞き取りをして~
お話:藤沼 敏子さん
(元上智社会福祉専門学校・植草短大講師)
日時:2024 年5月25日(土) 13:30~15:30
会場:ウエスタ川越
(川越駅西口徒歩7分)